高1国際探究にて代表班プレゼン指導を行っていただきました
令和7年2月8日(土)、高校1年生「国際探究」の代表班プレゼンテーション指導を行いました。

高1「国際探究」では、夏休み明けの8月から、小グループを編成して、SDGsに代表される世界や地域の改題解決を目指す探究活動を行ってきました。来たる2月27日(木)には、その成果をプレゼンテーション形式で発表します。
当日は、午前中に教室発表として全グループが発表し、午後からは学年から選ばれた6つの代表グループが、中等部体育館棟アリーナのステージにて発表を行います。
先日1月30日(木)には、中間発表会を開催し、その代表班6グループを選出したところです。
今回の「代表班プレゼン指導」では、これらの代表グループの生徒を対象として、外部講師から個別にご指導いただいて、それぞれの発表のブラッシュアップを図ります。
講師をお務めいただくのは、先日のプレゼンテーションセミナーも行っていただいた、ソフトアドバンス株式会社 代表取締役社長の菅原 亘 氏です。
例年、本校生徒のプレゼンテーション指導を担当いただき、本校の探究活動を支えてくださっています。

生徒たちは、1グループずつ、講師の菅原先生に対してプレゼンテーションを披露しながら、じっくりと指導をいただきました。
初めて発表を見る菅原先生からは、スライドや原稿の作り方だけではなく、研究内容そのものについても質問や助言をいただき、生徒たちは、改めて、他者に考えを伝え、理解してもらうことの難しさと楽しさを実感していたようです。


終了後に生徒たちが書いた「振り返り」の一部を紹介します。
・自分たちでは気付くことのできない点について指導していただけたことで、良いプレゼンテーションにすることができたと思います。自分たちの発表には何が足りていないのかということがわかったので、これからさらに探究を深めることができると思います。
・今回の菅原社長のご指導では、私たちのプレゼンテーションに何が不要であるのかという、「引き算」について学ぶことが出来ました。上手く足し引きをして、良いプレゼンテーションにしたいです。
・今まで気づかなかった自分たちの改善点を客観的に教えていただけて、良かったです。発表までにアドバイスを受けて手直ししようと思います。
・自分たちが考えている事と実際の経営者目線では様々な齟齬が生じてしまっているということが分かった。プレゼンテーションの立ち回りは良いと言われたのでこのまま続けて行きたいと思いました。また、スライドの足りない説明内容や原稿のアドバイスをしてもらえたので良かったです。
・まだまだ改善の余地があるなと気付かされたので、テストに入りますが、短い準備期間の中で変えられるところは頑張って変えていって、よりよい発表にしていきたいと思いました。
菅原先生、本当にありがとうございました。