令和6年度 中高合同の卒業証書授与式を挙行いたしました。
3月1日(土)、令和6年度の卒業証書授与式を中高合同で挙行しました。
高等学校61期217名、中等部7期80名が卒業を迎えました。

式典は、吹奏楽部の演奏で卒業生入場から始まりました。
まずは高校。瀬田川学年主任を先頭に堂々と入場します。






続いては中等部。中山学年主任に続いて、クラス順に入場します。



続いては卒業証書授与。
最初は、高校の担任による卒業生呼名点呼です。




佐藤進校長先生より、卒業証書が授与されます。
高校卒業生代表は、原田寧々さん。


続いて、中等部卒業生です。




中等部の卒業生代表は、塚田悠生さん。

続いて、校長式辞です。

「時に、『人生は問題の連続』であるとか、『人生は選択の連続』であると耳にすることがあります。次から次へと問題が発生し、その対応のため絶え間なく選択し続ける必要があるのが人生だと聞くと、『人生はとてもやっかい』と感じる人がいるかもしれません。しかし、その選択にうんざりすることなく毎日を過ごすことができているのは、私たちが経験を繰り返す中で、どのような行動が適切なのかを判断するための選択肢の蓄積があるからだと思います。」
「一方、これからの人生では、経験したことのない問題に突き当たることもあるでしょう。その場合、それに対応するための知見、データがないことになります。そのような対応困難な問題の解決に向けて、何らかの鍵、つまりは選択肢を見つけるという取組は、まさに本校が行っている探究活動そのものと考えます。卒業生の皆さん、本校での学び、そして探究活動で培った力を世の中のために役立てる日が近づいています。広く世界に目を向け、自分のできる『貢献』とは何かを常に意識しながら、一歩一歩、意義ある人生を歩んで行ってほしいと心より願っています。」

来賓を代表して、PTA会長 髙橋秀輝様より祝辞をいただきました。

中等部卒業生代表、畠山柚佑さんによる「卒業のことば」です。

在校生を代表して、高校生徒会長の吉田理さんから送辞が述べられました。

答辞は、高校前生徒会長の伊藤扶桑さんです。

卒業生退場です。
吹奏楽部の演奏をバックに、卒業生が式場を後にしました。








卒業生の皆さん、保護者の皆様、ご卒業、誠におめでとうございました
在校生ならびに本校職員一同、卒業生の皆さんの門出を心よりお祝い申し上げます。

※この記事の写真の一部は、高校写真部が撮影しました。