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「秋田南エンパワーメントプログラム」レポート(2日目)

  • 執筆者の写真: 教育情報部
    教育情報部
  • 2022年8月23日
  • 読了時間: 5分

更新日:2022年9月14日

8月8日(月)、4日間に渡って行っている国際教育研修「秋田南エンパワーメントプログラム」、2日目のレポートです。



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まずは、ウォームアップ。英語のゲームから始まります。

体を動かしながら、頭の中もアクティブにしていきます。

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最初のアクティビティは、昨日に続いて、Positive Thinkingについてのグループディスカッション。

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2日目となって、昨日よりも、グループリーダーの英語が聞き取れている様子です。

積極的に発言する生徒も増えてきました。

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次のディスカッションのテーマは、”My Identity” について。

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ここで、グループリーダーがローテーション。

生徒たちは、昨日学んだプレゼンスキルも活かしながら、新しいリーダーとお互いに自己紹介します。

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そして、マインドマップを作成しながら、自分自身について改めて分析。

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そしてグループでの話合い。

自分のことを考え、互いに伝え合うことで、自分の強みや、将来のゴールについて、再確認できた気がします。

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午後からは、SDGsについて考えました。

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高1の総合的な探究の時間「国際探究」など、学校でも学んでいるトピックですが、世界各国から来ているグループリーダーたちと話し合い、世界の実情を知ることで、一段とグローバルな視点で考えることができたようです。



今日の最後のアクティビティは、グループで取り組むプロジェクト。

SDG 11 ”Sustainable cities and communities”「住み続けられるまちづくりを」について、地域の高齢者と若者たちが世代を超えて取り組めるような地域活性化イベントを考案するというもの。

最後は、そのイベントのポスターを作成してプレゼンテーションを行います。


それぞれ、グループリーダーと一緒に、頭をひねってアイデアを出し合います。

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準備の時間は限られています。

チーム内で役割分担しながら、協力し合って作業を進めました。

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そして、いよいよプレゼンテーション。

各グループとも、ポスターに加えて、芝居仕立てにしたり、ジェスチャーを加えたりするなど、自分たちの提案を分かりやすく聴衆に伝えるため、工夫を凝らして発表できました。

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2日目の生徒の振り返りの一部を紹介します。

「新たな発見がたくさんありました。プレゼンはただ自分の発表を述べるだけではなく、ジェスチャーやアイコンタクト、速度などに気をつけることによって何倍も伝わりやすくなるということが分かりました。また、聞く側も、頷くなどの意志を示すことによって話が頭に入ってきやすくなったりしたので、話す時だけではなく聞く時も意識したいです。」


「昨日よりもディスカッションする機会が多く楽しかった。英語が通じるごとに楽しさが増しているのを感じた。」


「昨日と比べるとたくさん英語で話すことができたように感じられます。昨日はみんなに圧倒されていたけれど、今日は自分なりの英語で話そうと頑張ったので、もちろん緊張はしましたが、楽しんでプログラムに参加することができました。今日は楽しむことができたので、明日はもっと楽しめるようにもっと積極的に話せるように頑張りたいです。」


「今日はプレゼンをする機会が多かったので、どのような表現をしたら効果的に伝えられるか、じっくり考えながら活動できた。また、話合いのときに挙手をしたり、休み時間にグループリーダーに話しかけたりと、昨日より積極的に英語を使うことができた。しかし、言いたいことをうまく言えない場面も多かったので、めげずに挑戦して少しずつ話せるようになっていきたい。」


「初日と比べて留学生のシャッフルなどもあり、少しずつ違う英語を聞く機会が増えて、プログラムを終えた帰りの電車の中での話し声が英語に聞こえてきたぐらいでした。びっくり。」


「グループ発表の時、準備の段階で他の班との違いをすごく気にしていたが、Identityのクラスでもやったように、何事も他と同じである必要はなく、自分がやっていることに自信を持って行うべきだと感じた。」


「昨日はまわりの人の英語の上手さに圧倒されて『自分なんかのレベルで参加するんじゃなかったのかな』と思い、周りと比べて落ち込んでいましたが、今日はぐちゃぐちゃな英語でいいから話してみようと思えました。休み時間も留学生の方とお話しできてよかったです。」


「普段使い慣れていない英語をずっと話したり聞いたりしているせいか、表情筋と耳が痛い。大事なのは楽しむこと!失敗は成功の元。ダメだと思っても素敵な経験になることを忘れないで、全力で丁寧に取り組みたい。」


「地域活性化のための企画についてのスピーチでは、グループでたくさん協力して良い発表を行うことができたと思う。留学生からのアドバイスや、グループでのディスカッションで出た良い意見がすべて詰まった発表にでき、終わった後は達成感があった。」


「グループリーダーの留学生がローテーションし、また新たに海外の知識を深めることが出来て楽しかった。エジプトもケニアも、まったく馴染みのなかった国だったので、興味深かった。」


「SDGsについて留学生の方の国の現実なども聞くことができたので、日本以外のことについても知識、意見を深められた。また、最後のプロジェクトでは、小道具を使った発表を通して、プレゼンは言葉以外によって伝わる部分がすごく大きいのだと感じた。」


「今日は昨日よりもたくさん話すことが出来たように感じます。活動の合い間にも、英語で留学生に相談したり休み時間も話したりすることができました。アイデンティティについては、普段あまり考えることがないのでとても難しかったですが、日本人はそういうことをあまり主張しないということなのかなと感じました。」


「段々と積極的に動けるようになっている。グループワークの際に自分の意見を言うハードルが低くなった。それに、自分から留学生に話しかける事もできた。プログラムが終わった時の自身の内面の変化が楽しみだ。」


「グループワークの時に一日目や午前に学んだpositive thinkingを使って積極的に活動することを心がけました。もうこのプログラムが折り返しなのが信じられません。残りの2日間も全力で考えて、会話して、楽しみたいと思います。」










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