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教育情報部

高校生「合格体験を聴く会」を行いました。

3月17日(木)、高校1・2年生を対象として、高校の卒業生による「合格体験を聴く会」を行いました。先日の中3向けの会に続いての実施です。



この春、卒業を迎えた高3生や過年度卒業生の代表33名が、大学受験の体験を後輩たちに語ってくれました。

今回は、感染症対策として、リモート形式で行いました。



始めに、全体会として6名の卒業生が体験談を語りました。



その後、学問系統・学部ごとに分かれて分科会を行いました。





いずれも、難関を突破して、志望校の合格を勝ち取った先輩たちです。

受験に向かう心構えや教科ごとの具体的な勉強方法、部活動との両立の仕方、スマホとの付き合い方など、さまざまな話がありました。



「自分はもともと特に頭が良いというわけではないです。でも、どうしてもこの大学に行きたい、ここで学びたい、という強い気持ちがあったので、とにかく勉強しました。合格できたのは、努力の結果です。」


「初めは全然解けなかった過去問も、先生方に聞きに行くなどして諦めずに地道に勉強していくうちに、秋くらいからだんだん解けるようになりました。自分の成長が目に見えてきたのが嬉しくて、それからの受験勉強はずっと楽しかったです。」


「数学の問題集は、ちゃんとできるようになるまでやろうと決めたので、7周しました。これは自信になりました。」


「正直、辛いときもありましたが、一緒に勉強していた仲間の存在が、本当に心の支えになりました。分からないところを教え合うなど、お互いに力になりましたし、すぐ近くで頑張っている友人の姿は、刺激やモチベーションにもなりました。」


「共通テストが思った以上に難しく、模試よりもずっと低い点数だったので、弱気になりかけましたが、絶対に第一志望を貫くぞ、と切り替えて、二次対策に取り組みました。粘り強く添削指導してくださった先生方に感謝です。」


高い志を貫き通し、目標を達成した先輩たちの姿は、堂々として誇らしげでした。


高1・2の後輩たちは、メモを取りながら先輩たちの体験談やアドバイスに耳を傾け、自身の将来に向けて意欲を高めている様子でした。会の終了後には、早速、進路指導室を訪れ、大学について調べる生徒もいたようです。先輩たちから、よい刺激をもらいました。



なお、今年度の卒業生の進路状況については、のちほど学校ウェブサイト上に掲載いたします。もう少々お待ちください。






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