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  • 保健・給食部(中等部)

11月の給食を紹介します。

本校中等部で11月に実施した給食をご紹介します。

11月は先月に引き続き、生徒考案献立が給食に登場しました。給食便りに、考案した生徒からのコメントを載せていますので、ぜひ、ご覧ください。また、給食に「サキホコレ」が登場しました。


<給食献立予定表>


R3.11 給食献立表
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<給食便り>


R3.11 給食便り
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11月1日(月)

「ご飯 牛乳 小松菜のみそ汁 あじ磯辺フライ 五目煮 和梨ゼリー」


本校の給食のみそ汁は、煮干しとかつお節で出汁をとっています。

煮干しとかつお節にはどちらも「イノシン酸」という旨味成分が含まれ、美味しい出汁がとれます。この日はカルシウムたっぷりの小松菜のみそ汁を味わいました。

「給食のみそ汁が好きです」と話してくれた生徒がいて嬉しくなりました。



11月4日(木)

【給食献立コンテスト:2年3組 渡邊日乃出さん考案メニュー】

「カレー炒飯 牛乳 わかめと春雨のスープ パプリカの中華炒め」


2年3組 渡邊日乃出さんが考案した1食分の献立を給食で実施しました。

「カレー炒飯」は卵、ハム、玉ねぎ、人参、ピーマンが使われ、カレー風味がさわやかに香る一品です。

「わかめと春雨のスープ」は鶏ガラスープで煮てあり、春雨のツルっとした喉越しが食欲を増進させます。

「パプリカの中華炒め」は赤と黄色のパプリカ、厚揚げなどが使われ、豆板醤を効かせてピリ辛に仕上げてあります。全体的な彩りと味のバランスがとても良く工夫され、全校で美味しくいただきました。



11月8日(月)

「麦ご飯 牛乳 ほうれん草のみそ汁 さばのホイル巻き 大根そぼろ」


ほうれん草を使ったみそ汁を実施しました。

ほうれん草は1年中スーパーで見かけますが、季節によって栄養価が変わります。旬のこの時期は、夏の時期に比べてビタミンC含有量が5倍にもなります。大根も寒い時期に旬を迎える食材で、この時期は甘みが強く軟らかいことが特徴です。この日は大根とひき肉を合わせた「大根そぼろ」を実施しました。甘しょっぱい味付けでご飯が進みました。 



11月10日(水)

【給食献立コンテスト:3年2組 船木美優さん考案メニュー】

「きのこご飯 牛乳 さつま汁 豆腐ハンバーグ もやしのおひたし」


3年2組 船木美優さんが考案した献立を給食で実施しました。テーマは「秋の献立」です。

「きのこご飯」には、しめじ、しいたけ、舞茸といったきのこ類がふんだんに使われ、香りも楽しむことができました。

「さつま汁」はさつまいもの他に、油揚げ、ごぼう、人参、小松菜などが使われ、旨味&栄養満点の一品でした。

ハンバーグソースも美優さん考案のもので、ケチャップ、ソース、みりん、バターを煮詰め、グリンピースがアクセントで加えられています。季節を感じながら、全校で美味しくいただきました。



11月11日(木)

「ご飯 牛乳 白菜スープ 酢豚 中華サラダ アセロラミルクゼリー」


赤パプリカ、黄パプリカ、青ピーマン、人参を使った「酢豚」は見た目がカラフルで、給食室で下味を付けて揚げた豚肉とよく絡み、酢の酸味も食欲を増進させました。

「中華サラダ」には寒天を使っています。生徒には「きくらげですか?」と聞かれるほど、コリコリとした食感がクセになります。



11月15日(月)

「ポークカレー 牛乳 彩りサラダ ぶどうゼリー」 


カレーは生徒にも先生方にも人気のメニューです。「ポークカレー」に使用した豚肉は、にんにくと生姜で下味を付け、赤ワイン風調味料をかけて臭みを消しています。このひと手間でカレーの美味しさがぐんとアップします。また、出来上がり直前にチーズを加えているため、カルシウムが多く補給できる上、ピリリとした食味にまろやかさが加わります。


この週は、給食委員会企画の「給食残量調査」がありました。

給食委員が各クラスの残量の計量を行いました。




11月18日(木)

「ご飯 牛乳 かぶのスープ チーズタッカルビ ほうれん草のナムル」


「チーズタッカルビ」は韓国料理です。韓国では骨付きの鶏肉を使用し、野菜と一緒に大きな円形の鉄板で調理します。具材には鶏肉、キャベツ、玉ねぎ、人参、さつまいも、韓国モチの「トック」などを入れ、コチュジャンを加えて炒めます。この「タッカルビ」という料理にチーズを加えたものが「チーズタッカルビ」です。この料理は生徒から人気で毎年リクエストメニューに挙がります。



11月19日(金)【あきたday】

「だまこ鍋(うどん入り) 牛乳 秋田みどり大豆コロッケ とんぶり和え ヨーグルト」 


「だまこ鍋」は秋田県の郷土料理です。「だまこ」はご飯をすりつぶして丸めたもので、方言でお手玉のことを「だまこ」と呼んでいたことから名前がついたそうです。

「あきたみどり」は秋田県で育てられている、美しい緑色の外観と強い甘みを持つ青大豆です。

「とんぶり」は、ほうき草の実の部分で、秋田県が日本一の生産量を誇る特産品です。食感と見た目から「畑のキャビア」と呼ばれています。



11月22日(月)

【給食献立コンテスト:1年3組 山本一稀さん考案メニュー】

「ご飯 牛乳 大根のみそ汁 豚肉の照り焼き アーモンド和え みかんゼリー」


「豚肉の照り焼き」は1年3組 山本一稀さんが考案しました。豚肉はしょうゆ、みりん、砂糖、生姜でしっかりと下味を付けてから他の野菜と一緒に炒め、最後にもう一度味付けを行うという、給食でも一稀さんのレシピ通りの手順で調理を行いました。2回味付けを行うことで肉にしっかりと味が染み込み、旨味もアップしました。

料理の味のみならず、調理手順もよく工夫されたメニューでした。ご飯が進む美味しい料理で、どのクラスもぺロリと完食していました。



11月24日(水)

「わかめご飯 牛乳 おでん いわしレモンしょうゆ煮 ごまマヨサラダ」


日に日に寒さが増し、温かいおでんが美味しい季節になりました。

給食のおでんには大根、人参、がんもどき、ちくわ、さつま揚げ、うずら卵、結び昆布といった様々な具材を使っています。かつお節と昆布でとった黄金色のだし汁で具材を煮て、旨味を更に引き出しました。わかめご飯は人気で、どのクラスも飯缶が空っぽで返ってきました。



11月25日(木)

「ご飯(サキホコレ) 牛乳 かぶのみそ汁 塩こうじの鶏唐揚げ 五目きんぴら」


給食に秋田米新品種「サキホコレ」が登場しました。

サキホコレは令和4年に市場デビューですが、秋田県の学校給食提供事業により、今回給食での提供が実現しました。この日を楽しみにしていた生徒は多く、給食後には「粒が大きくてツヤがありました」、「とても良い香りがしました」、「美味しくて、家に帰ってから家族に話しました」など様々な感想が聞かれました。サキホコレは全クラス完食でした。


当日は秋田県教育庁保健体育課と秋田米ブランド推進室の方が来校され、生徒へのインタビュー等が行われました。その様子が秋田県のホームページにアップされています。ぜひ、ご覧ください。




11月に実施した給食献立の一部をご紹介しました。

本校では今後もおいしい給食の提供に努めてまいります。来月もどうぞお楽しみに!


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