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保健・給食部(中等部)

7月の給食

本校中等部で7月に実施した給食をご紹介します。

7月は、夏野菜をたっぷり使ったメニューが多く登場しました。


<給食献立予定表>




<給食便り>




7月1日(金)

「夏野菜スパゲッティ 牛乳 コンソメスープ 温野菜 米粉ドッグ(チョコ)」


「夏野菜スパゲッティ」には、トマト、なす、ズッキーニ、青ピーマンなどの夏野菜を使用しました。

夏野菜はその名のとおり、夏に旬を迎える野菜です。夏の日差しを受けて育った夏野菜は、色彩が鮮やかで、ビタミン類が豊富に含まれます。また、水分量が多い野菜が多いため、この時期は水分補給にも役立ちます。



7月6日(水)

「麦ご飯 牛乳 ほうれん草のみそ汁 あじフライ すき昆布炒め煮 メロンゼリー」


薄く細切りにした昆布を使った「すき昆布炒め煮」を実施しました。昆布は食物繊維が豊富に含まれる食品で、お腹の調子を整えてくれる働きがあります。昆布は、だしを取る際に使われることが多い食品ですが、今回のように炒めたり煮たりすることで、昆布の栄養を丸々摂ることができます。

給食では、豚肉やさつま揚げ、糸こんにゃくなども加え、食べ応えのあるおかずにしました。



7月7日(木)【七夕メニュー】

「星のハンバーグカレー 牛乳 星のスープ 七夕ゼリー」


七夕メニューを実施しました。

生徒たちが好きなカレーライスに、星形のハンバーグをトッピングし、スープには星形の人参・パプリカ(調理員さんが型抜きをしてくれました)・オクラ等の野菜と、星形の麩を散りばめました。

パイン味の七夕ゼリーは、カレーライスの後のデザートにぴったりで、生徒たちも楽しみながら食べてくれました。



7月11日(月)

「マーボーなす丼 牛乳 モロヘイヤのスープ パインコンポート」


旬の「なす」を使った「マーボーなす丼」を実施しました。なすは8世紀の初め頃に中国から伝わり、昔から日本人になじみのある野菜です。なすの皮の紫色は、「ナスニン」と呼ばれる、アントシアニン系の色素で、がん予防などに効果があります。

同じく夏に旬を迎える「モロヘイヤ」を使ったスープをいただきました。モロヘイヤのとろみで、暑い時期にも飲みやすいスープでした。



7月12日(火)

「コッペパン 牛乳 りんごジャム トマトとレタスのスープ かぼちゃコロッケ 夏野菜と鶏肉のソテー」


夏野菜をたっぷり使った献立でした。

「トマトとレタスのスープ」は、オリーブ油とにんにくで炒めた玉ねぎの香りと、トマトの酸味、レタスのシャキシャキ感が楽しめるスープです。

旬のかぼちゃを使った、ほくほくの「かぼちゃコロッケ」も生徒に人気がありました。

また、「夏野菜と鶏肉のソテー」は、素揚げしたズッキーニからジュワッとあふれ出す旨みと、ジューシーな鶏肉や甘みのある枝豆がマッチしました。



7月14日(木)【日本の料理:沖縄編】

「ご飯 牛乳 沖縄もずくスープ ラフテー(豚肉の角煮) ゴーヤチャンプルー」


「沖縄もずくスープ」は、かつお節と昆布で丁寧にだしを取り、筍や干ししいたけなどを加えて仕上げました。レシピを献立予定表に掲載しています。ぜひ、ご覧下さい。

「ラフテー」は、沖縄県の代表的な郷土料理で、プリプリとした食感と、とろけるような舌ざわりが特徴です。

「ゴーヤチャンプルー」も沖縄県の郷土料理です。ゴーヤはビタミンCが豊富に含まれる夏野菜です。沖縄県で長生きの人が多い理由の一つに、ゴーヤをよく食べることが挙げられています。給食を味わいながら、沖縄県の食に触れることができました。



7月15日(金)

「冷やし中華 牛乳 豚肉とピーマンの炒め物 スイカ」


「冷やし中華」は夏の定番料理です。給食では、きゅうり、もやし、人参、パプリカ、コーン、サラダチキンを混ぜ合わせた具を乗せ、タレをかけていただきました。ツルッと冷たいのどごしが、暑い時期にぴったりでした。

この日のデザートには、羽後町産の「チッチェ」という小玉スイカを味わいました。「チッチェ」は2016年に品種登録された秋田県のオリジナル品種です。甘みがあり、とても美味しいスイカでした。



7月19日(火)【あきたday】

「米粉パン 牛乳 チョコレートクリーム 県産オクラとトマトのスープ 県産豚ももカツ 県産枝豆のサラダ ジャージーアイスクリーム」


本校では毎月19日を「あきたday」とし、県産食材を豊富に使った給食を実施しています。

「県産オクラとトマトのスープ」には、羽後町産のオクラと、湯沢市産のトマトを使用しました。オクラのとろみと、トマトのさっぱりした酸味が感じられました。

また、県産豚を使ったジューシーな「豚ももカツ」や、秋田県が生産に力を入れている「県産枝豆」をたっぷり使ったサラダを実施しました。

デザートには、矢島町の鳥海高原花立牧場で育てられた、ジャージー牛のミルクから作られた「アイスクリーム」をいただきました。

生徒たちは、ふるさと秋田の美味しい食材を味わって食べていました。



7月21日(木)

「ご飯 牛乳 冬瓜のみそ汁 さばのホイル巻き 切り干し大根の含め煮 アセロラゼリー」


「冬瓜」は、漢字では冬の瓜と書きますが、夏が旬の夏野菜です。夏に収穫後、冬まで貯蔵できるほど長持ちするため、その名がついたとされています。ほとんどが水分でできているため、食感がみずみずしく、今回給食で提供したみそ汁も、さっぱりと飲みやすく仕上げることができました。



7月22日(金)

「塩焼きそば 牛乳 ほうれん草のスープ フルーツ杏仁」


「塩焼きそば」は、おろし生姜や料理酒で下味をつけた豚肉を、もやしや人参、キャベツやねぎなどの豊富な野菜類と一緒に炒め、中華麺と合わせて仕上げました。ピリリと黒こしょうの効いた味付けが食欲を増進させてくれました。

今日は夏休み前の最後の給食でした。夏休み中も三度の食事をしっかりと摂り、健康に気をつけて充実した毎日を過ごしてほしいと思います。



7月に実施した給食献立の一部をご紹介しました。

本校では今後もおいしい給食の提供に努めてまいります。来月もどうぞお楽しみに!





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