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保健・給食部(中等部)

8月の給食

本校中等部で8月に実施した給食をご紹介します。


<給食献立予定表>


<給食だより>


8月24日(火)

「米粉パン 牛乳 マーマレードジャム トマトとレタスのスープ かぼちゃコロッケ 夏野菜と鶏肉のソテー」

夏野菜をたっぷりと使った給食を実施しました。

「トマトとレタスのスープ」はにんにくをオリーブ油で炒めて香りを出した後に、玉ねぎやじゃがいもなどを入れ、最後にトマトとレタスをたっぷりと加えています。トマトの酸味とにんにくの風味がふわっと香るスープです。

「夏野菜と鶏肉のソテー」は、下味を付けた鶏肉をバターで炒め、パプリカ、人参、枝豆などを加え、さらに素揚げしたズッキーニを加えて彩り鮮やかに仕上げました。夏休みが明けて数日経ちました。生活リズムを取り戻し、給食をパワーに変えて元気に過ごしてほしいものです。

 


8月26日(木)

「ビビンバ丼 牛乳 ワンタンスープ マンゴープリン」

暑い夏にぴったり!ビビンバ丼の献立です。

ビビンバの「ナムル」には切り干し大根や大豆もやしを使用し、シャキシャキとした食感をアップさせています。すりごまがたっぷりと入っているのでカルシウムも補給することができます。

ビビンバの「肉炒め」には豚肉の他にぜんまいやごぼうを加え、豆板醤をピリリと効かせています。いつもより辛めに味付けをしたので、1年生に「今日のビビンバ丼、辛かった?」と聞いてみたところ、「辛い」と答えた生徒はほとんどおらず、さすが中学生、辛さに強いなぁと感じた出来事でした。



8月30日(月)

「麦ご飯 牛乳 夕顔のみそ汁 いわしごまみそ煮 切り干し大根の含め煮 アセロラゼリー」

夏が旬の野菜、「夕顔」を使ったみそ汁を実施しました。

夕顔の実は乾燥させて「かんぴょう」に加工して食べられることが多いですが、今回はみそ汁にして味わいました。夕顔は夕方に花が開き、翌朝しぼむことからその名前が付いたと言われています。やわらかく、とろりとした食感が暑い夏に食べやすい食材です。

給食に度々登場する「麦ご飯」は、精白米に「押麦」を加えて炊いています。押麦は大麦を食べやすいように平らに潰したもので、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランス良く豊富に含まれ、お腹の調子を整える働きがあります。ご家庭でも試してみてはいかがでしょうか。



8月31日(火)【世界の料理:フランス編】

「コッペパン 牛乳 大豆チョコクリーム ペイザンヌスープ 白身魚バジルフライ ラタトゥイユ」

「ペイザンヌ」とはフランスで「田舎風」という意味です。フランスの農村などで食べられている家庭料理で、じゃがいもや人参、かぶ、玉ねぎなど、色々な野菜を約1㎝幅の色紙切りに切りそろえて作ります。野菜の形を小さくしてある分、野菜のうま味がスープにたっぷりと溶け出し、スプーンですくった時に色々な具材を一度に味わえる、栄養たっぷりの一品です。

「ラタトゥイユ」はフランス南部、プロヴァンス地方の郷土料理です。プロヴァンス地方はオリーブが豊富に収穫されます。ラタトゥイユはオリーブ油を使って種々の夏野菜を炒め、野菜の水分だけで煮詰めていく料理です。給食では鶏肉も加えて栄養価をアップさせています。



8月に実施した給食献立の一部をご紹介しました。

本校では今後もおいしい給食の提供に努めてまいります。来月もどうぞお楽しみに!




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