8月の給食
本校中等部で8月に実施した給食をご紹介します。
<給食献立予定表>
<給食便り>
8月22日(月)
「夏野菜カレー 牛乳 コールスローサラダ」
夏休みが終わり、学校に生徒たちの活気が戻ってきました。
給食再開初日の献立は「夏野菜カレー」でした。具には、トマト、かぼちゃ、なす、ズッキーニ、枝豆といった夏野菜を使用し、カレーの辛みの中に野菜の旨みが溶け出したカレーライスになりました。
酢の効いたドレッシングで和えた「コールスローサラダ」はさっぱりといただきました。
8月23日(火)
「米粉パン 牛乳 チョコレートクリーム ミネストローネ キャベツメンチカツ ブロッコリーのごまサラダ」
「ミネストローネ」は、セロリとにんにくをオリーブ油で炒めて香りを出した後に、じゃがいも、人参、玉ねぎ、キャベツ、大豆、ウインナー、トマトを加えて作りました。さわやかな酸味が感じられる、飲み応えのあるスープでした。トマトソース缶やトマトジュースを用いてコンソメや塩、こしょうで味付けをすると簡単にミネストローネを作ることができます。ご家庭でもぜひ試してみてください。
8月25日(木)
「ビビンバ丼 牛乳 水ぎょうざのスープ 冷凍マンゴー」
「ビビンバ丼」は豚肉とぜんまいを用いてピリ辛に味付けした「肉炒め」と、すりごまをたっぷりと効かせた「ナムル」が乗っています。
新メニューの「水ぎょうざのスープ」は、もっちりと弾力のある水ぎょうざが際立ち、デザートには甘みあるマンゴーをいただきました。今日は学級対抗の最終日でした。給食が試合に挑むためのパワーの一つになったことと思います。
8月26日(金)
「なすのミートソーススパゲッティ 牛乳 トマたまスープ シーザーサラダ 桃のタルト」
旬の「なす」を使ったスパゲッティを提供しました。なすは、一番始めにオリーブ油で炒め、一度取り出し、他の具材を炒め終わった後に加えるという一手間で、形をきれいに保つことができました。
トマトと卵を用いた「トマたまスープ」は、トマトの酸味と卵の甘みがマッチした、とろりと飲みやすいスープです。給食献立予定表にレシピを掲載していますので、ぜひ、ご覧ください。
8月29日(月)
「ご飯 牛乳 小松菜のみそ汁 ほっけフライ 豆きんぴら バレンシアオレンジゼリー」
大豆をメインとした「豆きんぴら」を提供しました。大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど、たんぱく質が豊富で、脂質や鉄、カルシウムや食物繊維なども含まれる、栄養素が凝縮された食品です。給食では今回のようなきんぴらの他、洋風スープやハヤシライスに加えたり、砕いた大豆をスパゲッティやキーマカレーのひき肉に混ぜたりし、大豆の栄養をたっぷり摂れるようにしています。
8月30日(火) 【世界の料理:フランス編】
「コッペパン 牛乳 キャラメルクリーム ジュリエンヌスープ クロケット ラタトゥイユ」
「細い千切り」を意味する「ジュリエンヌ」は、フランス料理の切り方の一つで、「コンソメジュリエンヌ」がコース料理で出されます。給食でもジュリエンヌした野菜類にコンソメを合わせ、スープを作りました。
「クロケット」は、フランス生まれの「小さな揚げ物料理」で、日本の「コロッケ」の原型と言われています。
「ラタトゥイユ」は、フランス南部のプロヴァンス地方の郷土料理です。ズッキーニやなす、トマトなどの夏野菜を野菜の水分で炒め煮にした、野菜の旨味が詰まった一品です。給食を食べながらフランスの食文化に触れ、生徒たちは楽しそうに味わっていました。
8月に実施した給食献立をご紹介しました。
本校では今後もおいしい給食の提供に努めてまいります。来月もどうぞお楽しみに!