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教育情報部

9月の給食

本校中等部で9月に実施した給食をご紹介します。9月は秋らしいメニューが続々登場しました。また、給食委員会によるSDGs活動の様子を併せてご紹介します。


<給食献立予定表>



<給食便り>



9月5日(月)

「ハヤシライス 牛乳 温野菜 アセロラミルクゼリー」


第2回定期考査が終わり、9月最初の給食は「ハヤシライス」でした。

本校の「ハヤシライス」は、豚肉や人参、じゃがいもの他に、秋田県産の玉ねぎ・トマト・ゆで大豆、そして、ささがきごぼうを加えて作っています。様々な食品を使うことで旨みがアップし、ビタミンやたんぱく質、カルシウム、食物繊維などの栄養素も一皿で補給できます。



9月12日(月)

「中華丼 牛乳 ワンタンスープ サイダーゼリーミックス」


「中華丼」は、にんにくと生姜と酒で下味をつけた豚肉と、もやし、白菜、人参、きくらげ、チンゲン菜などの野菜を用い、オイスターソースを隠し味にしてコクのある一品に仕上げました。生徒たちもご飯が進んだ様子でした。

ツルッとしたのど越しのワンタンスープと、見た目に鮮やかなブルーのサイダーゼリーを用いたデザートを一緒にいただきました。



9月14日(水)

「わかめご飯 牛乳 いわしレモンしょう油煮 肉じゃが アーモンド和え」


「わかめご飯」は生徒に人気の給食メニューです。本校は自校炊飯のため、出来立てのご飯が食べられることが自慢の一つでもあります。炊き上がったホカホカのご飯に、わかめ(塩味付き)を混ぜて作りました。

ほくほくの「肉じゃが」と、甘しょっぱい「いわしレモンしょう油煮」、アーモンドの風味が香る「アーモンド和え」を一緒にいただきました。



9月15日(木)【世界の料理:アメリカ編】

「ジャンバラヤ 牛乳 クラムチャウダー ヤングコーンのサラダ」


「ジャンバラヤ」は、アメリカ南部のルイジアナ州の郷土料理です。鶏肉やセロリ、ピーマンなどにチリパウダーやパプリカパウダーなどを加えてスパイシーに仕上げます。

「チャウダー」はアメリカの代表的なスープ料理で、二枚貝(クラム)が入ったものを「クラムチャウダー」と呼びます。給食では、あさりとほたてを用い、魚介の風味と旨みを味わいました。

また、アメリカは世界最大のトウモロコシ生産国です。それにちなみ、給食では若い内に収穫したヤングコーンをサラダで味わいました。給食を食べながらアメリカ合衆国の食文化に触れることができました。



9月16日(金)

「和風スパゲッティ 牛乳 冬瓜と肉団子のスープ ツナサラダ いちごヨーグルト」


しょうゆバター味の「和風スパゲッティ」は生徒や先生方から人気のメニューです。しめじやえのきたけ、しいたけなど、旬のきのこ類を用いて作りました。きのこ類はお腹の調子を整える食物繊維や、カルシウムの体への吸収を助けるビタミンDが豊富です。旨みや香りが強いため、給食ではスープやみそ汁などの汁物に積極的に用い、その分、食塩を控えることに一役買っています。ご家庭でも様々な料理ぜひ取り入れてみてください。



9月22日(木)

「さんまの蒲焼き丼 牛乳 豚汁 小松菜のおかか和え」


旬のさんまを使った「蒲焼き丼」を提供しました。さんまは秋に旬を迎える魚で、見た目が刀に似ていることから、「秋刀魚」と書くようになったといわれています。さんまは良質なたんぱく質やビタミン類が豊富です。脂質の一つである「DHA」や「IPA」も多く含まれ、脳の働きを活性化したり、血液をさらさらにしたりする作用があります。



9月26日(月)

「ご飯 牛乳 なめこのみそ汁 ハンバーグトマトソース マセドアンサラダ」


「なめこのみそ汁」はなめこの他に大根、豆腐、わかめを用い、とろりとしたみそ汁に仕上げました。

「ハンバーグトマトソース」のソースには、秋田県産のしめじ・玉ねぎ・トマトを用い、地元で採れた食材をたっぷりと味わうことができました。

「さいの目切り」という意味の「マセドアンサラダ」はコロコロした食感が面白く、マヨネーズ味がハンバーグに良く合いました。



9月29日(木)

「さつまいもご飯 牛乳 みそけんちん汁 さば生姜煮 ほうれん草のごま和え」


秋はさつまいもが美味しくなる時期です。秋休み前の給食最終日は「さつまいもご飯」を提供しました。給食の時間が始まり、生徒たちに「今日は、さつまいもご飯だよ」と伝えると「美味しそう!」と喜ぶ声がたくさん聞こえてきて嬉しくなりました。給食では精白米に少量のもち米を混ぜ、料理酒、しょうゆ、みりん、食塩を加えて炊き、蒸したさつまいもを混ぜて作っています。秋の訪れを感じながら美味しくいただきました。



最後に、給食委員会の活動をご紹介します。

給食委員会ではSDGsの目標12に関連して、「食品ロスを減らすための活動」を行いました。

給食を毎日作ってくれている給食調理員さんへ、「給食は何時間かけて作っているのか」、「残菜があるときはどのような気持ちになるか」、「あなたにとって給食とはどのようなものか」などについてインタビューを行い、ビデオで撮影しました。


インタビューと給食調理の様子をまとめた動画を、給食の時間に全校生徒に視聴してもらいました。


どのクラスの生徒もとても真剣に視聴する様子が見られ、その日の給食の残量は通常の1/3以下にまで減りました。


これからも食べ物や、それらを調理してくれる方々に感謝の気持ちを持ち、給食を味わってほしいと思います。


9月に実施した給食献立と給食委員会の活動をご紹介しました。

本校では今後もおいしい給食の提供に努めてまいります。来月もどうぞお楽しみに!



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