[SGH]「国際探究Ⅰ」研究概論講座を開催しました。
7月12日、秋田県立大学吉澤結子副学長にお越しいただき、研究概論講座を開講しました。この講座では一般的な研究の進め方だけでなく。本校SGHの国際探究を進める上での大事なポイントを具体的にお話しして頂きました。
「研究を成功させるためには、課題設定、下調べ、フィールドワークなど様々な段階を踏まなければいけない。」「テーマや研究手法のどこかに「国際性」を取り入れる。」など、生徒は熱心に先生のお話を聞き、メモを取っていました。
「研究者でなくても研究はできる」「探究する過程が研究である」「これ以上進めないところまで進む。それを乗り越えて良い結果が出たときは喜びもひとしおである」という先生のお話に生徒は目を輝かせて聞いていました。これからの研究活動への意欲がみなぎってきたことでしょう。
「どうやってテーマを絞っていけばよいか」という生徒の質問にも「ある国や地方に絞り込んで考えてみる。専門講座の先生方からお話して頂いた中で関連する事例から調べたらいいのではないか」と教えて頂きました。
「SGHの探究プログラムでは、南高独自の特別な体験ができます。オリジナルで説得力の高い提案を楽しみにしています」と、先生からの激励の言葉を頂きました。これから高校1年生はいよいよ本格的に探究活動へ入ります。
吉澤先生、お忙しい中、貴重な講演をして頂きありがとうございました。