[SGH]国探Ⅰ海外FW レポート Vol.7 タイ東北部・マハーサーラカーム県に到着しました。
「国際探究Ⅰ」海外フィールドワークは、4日目を迎えました。
今日からは、バンコクを離れ、タイ東北部のマハーサーラカーム県へ移動します。
目的地は、交流校である、Mahasarakham University Demonstration School Secondary(マハーサーラカーム大学附属高校)、略してDMSU と、
同じくMahasarakham University(マハーサーラカーム大学)、略してMSUの2校です。
マハーサーラカームはバンコクから約470kmの地方都市。
飛行機での移動です。
東北部のコーンケン空港までは約1時間のフライト。
コーンケンは、快晴!
気温は32℃ほどですが、日差しが強くて汗が噴き出てきます。
タイ東北地方は農業地帯です。大都会バンコクとはだいぶ雰囲気が違います。
生徒たちからは、「秋田みたいでちょっと落ち着くね」という声も。
コーンケン空港からは、3台のワゴン車に分乗しての移動です。
あれ、昨年のバスとだいぶ違う…。
(参考写真)昨年度のバス。
でも、今年のワゴンも快適でしたよ!
途中、コーンケン空港近くのちょっとおしゃれなレストランで昼食。
東北地方(イサーン地方といいます)の料理は、バンコクの料理に比べて、ちょっと濃い味かも。(つまり辛い)
トムヤムクンも辛くて美味しい!
だんだんタイ料理にハマってきた人も出てきたようですよ。
その後、マハーサーラカームまでは2時間弱のドライブです。
のどかな田園風景がずーっと続きます。
サトウキビ畑でしょうか。
市街地に入ってきました。
交通量も増えてきました(すごい乗り方!)。
そして、MSUのキャンパスに到着。
大学も高校も同じ敷地の中にあります。
しかし、キャンパスが広い!
さらにいくつかの通りを越えて、DMSUに到着しました。
たくさんの生徒さんが出迎えてくれました!
生徒たちもびっくり。
日本語のクラスもあるこちらの学校とは、今回、高校・大学ともに、教育連携協定を締結しました。
調停式典後、MSUのRittidech学長と記念撮影。
記念品をいただきました。
DMSUのKoewman校長先生からは、生徒一人ひとりにもプレゼントをいただきました。
両校生徒の交流も大盛り上がり。
タイの高校生はとっても親切。すぐに仲良くなりました。
DMSUには、明日の午後にもまた訪問します。
夕食はマハーサーラカーム市内の中華レストラン。
中華とはいえ、タイ風味の料理も(つまり辛い)。
バンコクの中華とはまた違った味で美味しかったです。
実はこの日は、ローイクラトンという、年に一度のタイのお祭りの日。
日本の灯籠流しのように、バナナの葉や紙で飾った灯籠を川に流して、水の神に捧げるというものだそうです。
幻想的な美しさに感嘆の声が上がります。
せっかくなので、私たちも思い思いに灯籠を選び、フィールドワークの成功を祈願して、そっと川に流しました。
明日はいよいよタイでの最終日。
MSUの大学生と交流します。