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探究活動部

令和3年度京都府WWL高校生サミットに参加しました。

11月13日(土)、本校の高校2年生9名が、令和3年度京都府WWL高校生サミットにオンラインで参加しました。


本校は、令和2年度より、京都府立鳥羽高校を開発拠点校とする「京都府WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム」の連携校として、国内外の24の高校とのネットワークを構築しており、ともに探究活動の取組などで連携しています。




今回、昨年度に引き続き、「『豊かさ』の価値の再創造による持続的な未来社会の創出」をテーマとして、参加生徒がSDGsの目標を踏まえた3つの領域について、日本語または英語でのグループディスカッションを通して、持続的な未来社会の創出のために高校生に何ができるのかを発表しました。


本校から参加したのは、高2学術探究コースの9名。

 英語グループ: 斉藤一輝さん、新山璃空さん、千馬裕河さん、葛西小雪さん、細川英佳さん

 日本語グループ:佐藤碧葉さん、七戸康太さん、高橋保乃和さん、笛木りのあさん

 




それぞれ、京都や山形、沖縄など全国各地から集まった高校生たちとオンライン上でグループを編成し、活発に議論を交わして、それぞれの考えを一つの解決策にまとめ上げ、プレゼンテーション作成を協働で進めました。


英語のグループには、京都大学や関西大学の留学生や大学院生がファシリテーターとして参加しました。

オンラインとはいえ、同じゴールをめざす高校生同士、モニター画面越しに積極的に意見を交わし、時に和やかに、時に真剣に、グローバル課題の解決に取り組みました。




そして、最後の発表の時間には、各グループともそれぞれに工夫を凝らした解決策をプレゼンテーションできました。







英語・日本語各2グループずつ選ばれる優秀発表には、本校生徒の入ったグループが3つ選ばれました。


サミットの最後には、ともに活動したグループのメンバーとの別れを惜しむ声がやみませんでした。

全国の高校生と交流を深めながら、持続可能な社会の実現に向けて考えることのできた、貴重な機会となりました。

参加された各校の皆様、京都府教育委員会の皆様、誠にありがとうございました。



本校生徒の振り返りの一部を紹介します。


「扱ったテーマが、学探のテーマと同じものだったので、しっかりと自分の考えをもって取り組むことができました。(欠席者が出たため)急遽2人だけのグループになってしまいましたが、他県の高校生と交流しながら新しい考えや発見を得られてとても良かったです。」


「同じグループになった那覇国際高校の男の子がとても英語が流暢で、私もあのくらい話せるようになりたいと思いました。留学生の方も英語はもちろん日本語も堪能で、みんな勉強頑張ってるんだな、私も頑張ろう!とやる気が出ました。将来の進路にも繋がる良い機会になり、とても充実した1日を過ごせました。」


「コミュニケーションを上手く取って、グループ内で上手く共通認識をもちながら話せた。ディスカッションを通して具体案も提案できたので、このような経験を糧にして、持続可能な未来を創る一員としてこれからも頑張りたい。」


「英語での活動の中で、発表に向けた話合いをうまく進められず、悔しいところはありましたが、グループをまとめる能力の大切さ、その力を得ることの難しさを知ることができました。また、発表内容を4分でまとめることも慣れていなかったので、短くまとめる能力も今後身に付けていけるようにしようと思えました。」


「事前に行われたブリティッシュコロンビア大学(UBC)の学生とのレッスンは、英語で表現する際のコツや、伝え方や文化の違いなどについても学ぶことができて、とても楽しかった。事前準備から楽しむことができて良かったです。今後もこのような活動があれば是非参加したいです。ありがとうございました。」



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